かなでだよ

好きなことをゆるゆるやります

継続

研究が佳境に入り、忙しいながらも毎日楽しんでいるかなでだよ!

今年からは朝ごはん以外を外で食べることにしたんだ。その方が時間が自由に使えるし、気持ちも楽だから!

外と言っても知っての通り、私は研究室棟の給湯室でかなでしょくどうと称して料理をしています。大抵は大学に居る友達を呼んだり、研究室の人を誘ったりして一緒に食べてる。かれこれ研究室に配属されてからは週3以上のペースで料理が継続できているかも?結構だよね。それに加えて最近は昼も夜もだから下手すると週10食くらい、人数を考えると毎週25食くらい作っていると思う。うーん、研究室を何だと思っているのか。そのおかげですごい楽しいし、健康に過ごせているよ!

料理そのものの話は他の記事で散々書いているし、これからも書くからこの辺で。今回は継続の話を。実は私は継続力には定評があります。こういうのを自分で言うことはあまりないよね。わかりやすいのは研究室での料理だと思うんだけど、他にも歌とか筋トレとか最近だとギターもかな。勉強や研究も詰め込みでどうにかならないタイプの人間という自覚があるので、時間をかけてじっくり取り組みます。要領が悪くて習得に時間がかかるから、人よりスタートを早くする分1度に取り組む時間は短くして回数を増やす方向で取り組むことが多いかな。

高校生の時、友達に「何のために勉強するの?」と聞かれたことがあります。その子は勉強が好きじゃないみたいだった。私も「学校の」勉強は好きじゃなかった。テストのため感が強くて。テストでいい点がとれなかったらちゃんと学べていないみたいな感覚が、なんかずれてるなーって思っていました。それでも馬鹿が3つくらいつく真面目ちゃんだったから勉強はしていたの。中学の先生には勉強したくないけれど、学校でいろんな人と話したいって言って高校進学の意思表示をしました。私の回答は「何のために勉強しているのかわからないから、わかるまでは勉強するかな」というもの。物事はやり続けないとわからないことがあると信じています。もし、答えっぽいものが見つかった時、不勉強が理由で理解できなかったら悔しいしもったいない。そもそも勉強していなかったせいで答えだと気づけないかもしれない。そんな消極的な理由で勉強していました。特別理由が無ければ大学出ておけみたいな社会だしね。

結論から言えばまだ友達への答えは見つかっていないんだけれど、見つかるものじゃなくて出来るものなのかもとは考えるようになったね。学んだことはバラバラではなく、色々なところで繋がるじゃない。その科目とか分野の垣根を越えて応用・適用できることに気付いたり、よく言われるのは知識が知恵になる瞬間が楽しいと感じる。楽しいと感じるようになるためには、その体験を積み重ねたり、そこに感動できるような準備が必要になる。その準備が諸々の勉強なんだなと。ちょうど最近聴いたヨルシカラジオの中でも、n-bunaさんから"人生の伏線回収"という言葉が出てきて、自分の中にストンとハマった感覚があります。本当にたくさんの書から知識を得て、それを紡いで織って作られた作品たち。不勉強故説明が無いと深く味わえないのが残念ですが、それでもとても好きです。

そもそも勉強の指す内容が変化している気もするけれど、それは既に学校という教育機関で学ぶ立場にないから当たり前のことなのかもしれません。これ、いつも思うんだけれど大学は学校じゃないですからね。言葉には気を付けて欲しい。何かを学ぶこと。広く、学ぶことは楽しいなって思うんです。そう思ううちに、一般的な回答はやっぱり得られなさそうだという予感が。特に個人に絞ると、もう消極的なモチベーションではなく、楽しいから!と言い切れる域に達したので充分かなと思います。

そう考えてみると、何かを始めることに理由を探すのではなく、とりあえず続けてみてやめる理由を探す方がいいことが多いのかもなーという結論に落ち着きました。続ける理由ではなく、やめる理由。意外とないんじゃないかな。少なくとも私はやめる理由を見つけるのが下手なので、継続することになります。

現実的に時間が取れないとか、体に悪いことは明確な理由になります。でも、今ってこれやっている場合じゃないよねというとき、本当に時間に余裕がないのかな?と。例えば今は卒業に向けて研究と論文執筆を進めなければいけません。そして論文が書けていないと、遊んでいる場合ではないという風に思いますよね。でも遊ばなかったとして、その分全部進捗が埋めるかというとそんなわけがないんです。特に私は飽き性なので、ひとつの物事をぶっ続けてできない。そしたら、いつもやっていることは続けた方が精神衛生的にも良いし、楽しいなと思うんです。もちろん私も卒業したいので、制限していることはありますが、それらにはきちんと理由があります。あとは願掛け的な意味も込めてたり。ただ私の趣味自体がわりとどこでもいつでもやりやすいものなので継続もしやすいんだと思います。

あくまで自分がこんな考えをもとに行動を決めているという話なので他者に強要する気はないんですが、〇〇終わったら始めようをたくさん口にする人はもったいないなと感じてしまうのは事実です。何かを始めるなら早い方がいいというのは持論。思い立ったら吉日ってね!これからも色々チャレンジして失敗もしていきたいなと思っています。

それでは今日はこの辺で。またお会いしましょう。