かなでだよ

好きなことをゆるゆるやります

U☆PoC 2023 がすごかった

ものづくり、好きですか?私は料理が好きです、かなでだよ。料理は広義のものづくりという主張

さて表題の「U☆PoC」、ご存じでしょうか?前身は「UECものづくりコンテスト」と言います。名の通り電通大主催のものづくりコンテストなんですね。

今回はこのプロトタイプ審査会にお邪魔したらレベルがすごかったという話をしたいと思います。

U☆PoC~アイディア実証コンテスト~

UEC Proof of Concept」の頭文字を取って「U☆PoC」と名付けられています。電通大の学生、または電通大生を含めたグループに参加資格があり、大学賞だけでなく企業賞として賞金が出る可能性があります。主催者の尽力により年々協賛企業が増え、規模が大きくなっているコンテストです。

電通大の技術系サークルメンバーや研究室の仲間と作ったシステムやデバイスで参加する人が多い印象でしたが、今年は学外の方とチームを組んでいたり、技術系サークルに参加していない学生も多かったように思います。これは主観ですが…

詳細はこちら-> U☆PoC~UECアイディア実証コンテスト~ 2023

U☆PoC 2023 プロトタイプ審査会へ

さて、こんな私も一応技術系サークル出なわけで。運営と教育の専門でした。サークルの先輩や後輩も何人か参加するため審査会に参加してきました。と言っても学生は審査員ではないのでポスターやプレゼンを聴いては「ほえーすごいですね!」と浅い感想を口にするだけの簡単なお仕事です。研究室の同期が興味を持っていたので連れていき、どうだ、うちの後輩すごいだろ!と何も関与していないけれど自慢してきました、えっへん。

賞金総額と共に参加チーム数も増えているようで、今年は25チームも2次審査のこのプロトタイプ審査会に参加していました。すごい。そしてレベルが高くてビビりましたね。お恥ずかしい話、私はこうした発表会はどこで使うねーんみたいな興味が無いものか、技術が高度過ぎて何もわからないが続いて眠くなってしまうタイプの人間なんです。でも今回は違った。プレゼンも成果物も目的がはっきり伝わってきて、私も使ってみたい!と思えるものがいくつも!!いやー刺激的でしたね。

ものづくりとビジネス

前身のものづくりコンテストより尖ってきたU☆PoCの特徴は、ビジネスの視点まで考えることが求められている点のようです。ものづくりコンテストは私が高校生の頃のイベントなので実際の空気感は知らないんですが、コロナ禍を経て編成が変わった主催者による改革後はかなりビジネスモデルについての考察を盛り込むことが評価される印象があります。ということで是非、自分のアイディアでビジネスを!と考えている人は、フィードバックや協賛企業の方との懇談の機会ももらえるこのコンテストに参加してみてはいかがでしょうか?電通大以外の方も、協力者を募集しているサークルや個人は探せばいます。機会があれば是非参加して盛り上げてください!

おわりに

そんなわけでコンテストの展示には一切触れずに書いてきました。各チームのプロダクトの概要は審査結果が出てから電通大産学官連携センターのYouTube等に公開されるはずなので楽しみにしておいてください!それではまた~。

 

追記:ダイジェストが公開されました(2023/10/29)

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