かなでだよ

好きなことをゆるゆるやります

かなでくっきんぐ!その3(道産子いももち)

おいしいって幸せだよね。かなでだよ。

大学の講義が終わってしまって引きこもり気味の数日を過ごしていますが、久しぶりに雑に料理したり、本読んだり、時間に追われずに好きなことをできて精神的に健康です。明日から被験者協力やらお仕事やらでまた大学に行くよ。期末テストは存在しない科目ばかり履修したのでありません!かわりに最終レポート頑張ってるのだ。

 

前回のかなでくっきんぐ!その2 - かなでだよで紹介した私のレシピ集かなでくっきんぐも、少しずつだけど更新してるんよ。そして今日は北海道の郷土料理、いももちを作ってみたのです!北海道出身の友達曰く、学校から帰ってきたらおやつに作ってもらうそうな。いいなー。

実は私は何の機会か忘れちゃったけれど食べたことはあって、ついこの前も大学の仲間と研究室配属お疲れ様会ということで奮発して回転寿し トリトンに行った時に食べたんだ。最近好きな味は自分で再現できないかと考えるようになってきたこともあって、作れないかなとつぶやいたらなんと友達は親に作ってもらっていたというじゃないか!ということで早速作ってみた次第です!テストやら仕事でなかなかタイミングがなくて結構間は空いてしまったけれどね。

 

いももちの作り方

今回はこちらのレシピを参考にさせていただきました!ありがとうございます。

cookpad.com

原材料も調理方法も非常にシンプル、さらに冷凍保存できるらしい。素晴らしいね。

詳細が気になる人はレシピを見てくれ!じゃがいも茹でてつぶして片栗粉混ぜて焼くだけだ!あとはみたらしがカギになりそうだなくらいの認識で作り始めました。

 

作ったよ!

お試しということで食べきれるようにじゃがいも(小)一個で作ってみたんだけれど、いい感じだった。じゃがいもは最終的につぶすから細かめに切って茹でて、お椀に入れてスプーンでつぶして、片栗粉混ぜて、整形まで順調に進んだ。ここまでの仕込みと実食まで少し時間があったので円柱状にまとめてラップに包んで冷蔵庫に置いておいたよ。

いい感じの時間になって焼くぞーとなった時に、さっきの円柱状のいももちの元?生地?を包丁で切ろうとしたら思った以上にほろほろでびっくり!つぶしたときはもう少し粘り気があってお餅っぽかったのにね。ちょっと形崩れちゃったものもあったけれどフライパンへ。油多めで揚げ焼きとのことだったけれど、お昼に適当調理した油ギトギトのお肉を食べてしまったので気持ち控えめに…。もう油沢山に耐えられるほど若くないのだ。

これはお昼のお肉。フライドガーリック&ブラックペッパーで悪魔的なおいしさ。

これが今回作ったいももち!こんがり焼き色がついたら裏返す!

ん-いい香り!!じゃがいもの優しい甘みがふわっと香ってきたよ。焼いて驚いたんだけれど、だんだん弾力も出てきたんだ。裏返して焼き色がついた面をつついてみたらもちもち弾力が伝わってきて、おおお!これこれ!!ってなりました。

ちょっと切るのが分厚過ぎた気もするので火を通すためにもふにふに押してつぶしながらじっくり焼けるのを待ったよ。レシピだと強火でーって書いてあったけれど中火でじっくりやってみた。

並行してみたらしのタレも作ってたんだけれど、少量作るって難しいよね。火が通りすぎて固まり過ぎちゃった。でも味は完璧。半固体化しているが故にパクパク食べてしまいそうで危ないね。そんな風ににやけているうちに両面こんがりできたので盛り付けました!

これがかなでのいももちだー!

みたらしがチョコに見えなくもない。まあバレンタインだしちょうどいいか!何が?

見た目はちょっとおかしくなってしまったけれど重要なのは味なのです。

とにかくみたらしが美味しい。

いももち本体には何の味付けもしていないからじゃがいもの旨味だけで少し物足りなかったけれど、みたらし付けたら化けるね。ほんのり甘くて香ばしいいももちとの相性が半端じゃなかった。

 

またつくるよ

初回にしてかなり満足したいももち作りだったけれど、記憶のいももちは本体だけでもかなりおいしかったので改良の余地ありです。じゃがいもをすりつぶす段階で砂糖とか塩を加えたらどうだろう?他のレシピも参照しつつちょっとずつ記憶にある味に近づけていけたらと思ってるよ!実は作るたびにレシピもアップデートしているのだ。

作り置きもできるし、時間は少しかかるけれど手軽に作れる北海道の郷土料理いももち。皆も是非試してみてね!台所周りにいももちの素敵な香りが残っていて幸せだ~。

 

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