かなでだよ

好きなことをゆるゆるやります

入緑報告!

タイトル、なんて読むんですかね?自分でもわかりませんが字面はたまに見かけるので私も使ってみようと思います。競プロのお話です。最近はサークル活動で夜まで外にいた一日以外は、ABC・ARC問わず毎回欠かさず参加してました。えっへん。やっとこさ次のステージへ到達したのでここに記録しておこうと思います。もたもたしてるとまた下がっちゃうかもしれないしね…。

 

ご報告!

先日のAtCoder Beginner Contest 265に参加した際、入緑を果たしました!やったー!
最近のABCでは茶色パフォーマンスばかりだったので、入緑するならARCかなーとか思ってたんですけど、しっかりABCで上がれたのは嬉しい。ちょうど70回目の参加での昇格です。長かった。

atcoder.jp

 

入緑って??

競技プログラミングのサイトの一つ、AtCoderのコンテストに参加すると、成績次第で一定レートごとに色が付けられます。入緑とは、一つ下の茶色から緑色に上がったことを指します。わかりやすいように私のレート変動を載せておきますね。

kanade_FELTのレート変動グラフ

ここまで参加してみて

ほんの少しずつだけど、やはり問題が解けるようになっていくのは楽しいです。ただ関数化する余裕はなくて、プログラムは読みにくくなるなーと。普段の課題ではそういったところをより意識するようにしています。どこで何してるのかわからないmain()になってしまうからね。

年末年始でレート更新がない時期は、ちょっと成績不振過ぎて萎えてしまったのと、Among Usにはまってしまったのが原因ですね。せっかく上がった茶色から灰色に戻ってしまうのが怖かったのもあったかな。

あとは以前競技プログラミングについて紹介した時にもちょろっと書いたけれど、大学の講義で学んだ内容が活かせたり、周囲の人に教えてもらったり逆に教えたりすることがすごく楽しい。最近私のサークルでプログラミングを勉強した後輩もC++AtCoderに挑戦を始めて、コンテストの後に問題について話す機会ができました。私自身も先輩に教えを乞うたり、質問したりして充実しています。コンテスト中はひとりだけど、一緒に取り組む仲間がいるというのも私のモチベーションが続いている要因の一つかな。

(関連記事:AtCoderに参加しています - かなでだよ

 

ここまで技術的な話に一切触れていないわけですが、あまり意識できていないから触れられないんです。ごめんなさい。強いて言うならやっぱり条件から計算量・使用するアルゴリズムをなんとなく予想できるようになってからスムーズにAC出せるようになったのと、あとはやはり大学の講義、仲間/ライバルの存在ですね。実は私はいまだにAPG4Bを終えていません。やろうやろうと思って今に至ります。そろそろやらないとね。仲間は教え合えるというのが楽しいと先にも書いた通りで、ライバル(勝手に意識している?)は仲間とほぼ同義です。プログラミングを一緒に勉強した後輩が参加して良い戦績を残すのは喜ばしいことなんだけれど、下手すると私が追い越されてしまうので必死です。真面目に取り組む人たちは伸びがすごいんだ…。猛追を受けているので頑張って逃げ切りたいと思います。あとは追いつきたい背中の存在も。目指せ水色

 

おわりに

最近のABCでは茶色パフォーマンス連発で、徐々に緑色から遠のいてしまっていました。今回幸運にも緑色半ばのパフォーマンスが出せ、念願の入緑を達成しました。

成績表が出てから、思わず成績表を眺めて色が変わっていることをかみしめてしまうくらいには嬉しい出来事だったんですけれど、喜んでもいられないんです。入緑翌日に参加したAtCoder Regular Contest 148で危うく茶色に降格してしまうところでした…。開始から100分経っても一問も解けていないんです。焦りました。せっかく緑色になれたのに一日で終わってしまうのかと。どうにか104分時点で一問目のA問題をACできて、パフォーマンスはギリギリ緑色に達さない茶色。レート変動は805から804なので持ちこたえました。怖かったー。

そんな感じでまだまだ安定性に欠くわけですが、一度上がれた緑色、たとえ降格しても再度上がればいいわけです。気負わず気ままに参加して、これからも楽しんでいきたいと思います。趣味だからね!ストレス感じるくらいならばやりません。

だんだんTwitterでも競プロ参加者から反応やフォローをいただけるようになり、嬉しい反面、全然技術的なつぶやきしなくてすみませんという気持ち。温かい目で見ていてくださり、ありがとうございます。

自分が楽しいと思うことを続けていくよ!競プロ始めてみたよ~という人はぜひ教えてね!
それではまた!